まちづくり・コミュニケーション・システム  モデル現場No.12 
国土交通省 都市・地域整備局+国土技術政策総合研究所

鶴瀬駅西口土地区画整理事業 埼玉県富士見市

はじめに平成13年度、国土交通省都市・地域整備局と、国土技術政策総合研究所が共同で「仮想現実とネットワークを用いたまちづくりのためのコミュニケーション・システムの技術開発」を実施することに伴いモデル事業を募集したところ、現時点で14団体からの応募をいただきました。その中の1団体として、富士見市の鶴瀬駅西口土地区画整理事業について作成したものが当サイトになっております。なお、当サイトに関するご意見・ご要望は勿論のこと、皆さんからたくさんのご意見をお待ちしておりますので宜しくお願いいたします。(詳細は、http://sim.nilim.go.jp/VRNCS/にて。) 

 鶴瀬駅西口地域に新田(畑)開発の鍬が入れられて約300年。それから約200年後に、東武東上線鶴瀬駅が開設され、東側が一足早く町並みを形成した頃、反対(現在の西口)の側にはまだ武蔵野の雑木林が多く残っていたという。

   
むさしの緑地公園

 1980(昭和55)年に西口ができ、橋上駅で東口と連絡できるようになり、駅前通りができて、周辺には家が増えた。公団住宅が建ったことも、西口開発の機運が高まる要因となった。西口のスーパーは草分け的存在である。

 この西口周辺を、計画的に整備しようと、幾度かの試行錯誤を経て土地区画整理事業が着手された。古くなった公団住宅の建替えも、この機運に弾みをつけたという。

 現在、安定成長・成熟社会・地球環境の時代を迎え、既に形となりつつある事業の完成像に向けて再び語り合い、イメージを共有することが求められている。

   

   [施工前地区]         [施工後地区]            [施工中地区]

    [現況写真集]


事業の公共的な目的・効用

・鶴瀬駅を中心とした、土地区画整理事業に関係する22.5haの区域に関して、まちづくり構想を考える中で、?まちづくりのテーマを立てる、?まちのイメージやデザインを考える、?土地利用を計画する、?道路の骨格を計画することが目的とされてきた(平成3年度)。

・その後、?富士見市の中心市街地にふさわしい商業・業務地の形成を図る、?うるおいのある住宅地の形成を図る ことを目的として、用途地域、地区計画、防火地域・準防火地域等の都市計画が見直された(平成7年度)。

地元のメリット

・現在の計画案では、新たな幹線の駅前通りが整備され、自動車交通は大幅に改善される。一方、旧駅前通りは、アーケードとなり、歩行者を中心としたヒューマンな商業空間に生まれ変わる。

・商店街−マンション等の集合住宅−戸建住宅が美しく調和した町並みを形成することにより、個性とまとまりのある町ができ、この町に住むことのアイデンティティと誇りが高まる。

将来に向けての夢

・ますます増加する高齢者にとって、安全・安心のバリアフリーの町ができる。

・若者にとっても、魅力のある駅前と商業空間を形成する。

・地球環境の時代、循環型社会を見据え、単なるスクラップアンドビルドではない、資源を大切にしたまちづくりをじっくり進める。

鶴瀬地区の来歴

・線路の東側には、昔からの農家が何軒か残っている。武蔵野の自然の名残を残す小さな公園が所々にある。

・戦後の住宅の歴史を物語るような公団住宅が、一部ではあるが既に建て変わった新しい姿を見せている。

・もしこの地区の昔話をご存知の方があれば、どんなに些細な逸話でも結構ですから、下のコミュニケーション欄で投稿して下さい。後日資料集にまとめて、このサイトから公開いたします。古い写真などもアップして下さい。
・仮想現実の中に集めて、過去から未来への変遷をたどることができるようにしていきます。

[例えば...]
 ・昔の武蔵野:特産はうどん? 
 ・鉄道開通の頃
 ・公団住宅の建設と西口、駅前通りの開設
 ・駅前の賑わい
 ・住宅の増加と、区画整理の導入
 ・道路ができ始めて....

これまでの事業の経緯

・昭和32年、鶴瀬第一公団建設と同時に土地改良事業として推進活動がスタートするが、組織化までは至らなかった
・昭和44年10月、鶴瀬駅西口地域開発促進協議会が発足した(昭和48年解散)
・昭和45年8月25日 市街地区域及び市街化調整区域が決定された
・昭和45年12月28日 用途地域が決定された
・昭和47年8月5日 鶴瀬駅西通り線・駅前交通広場が都市計画決定された
・昭和55年12月 鶴瀬駅西口地域開発促進協議会が発足した(昭和60年5月解散)

・昭和63年11月 西口まちづくり研究会が発足した
・平成元年8月 意向調査(アンケート)を行った
・平成元年12月 「市施行」により区画整理事業を実施することを表明した
・平成2年3月 鶴瀬駅西口区画整理事業推進協議会が設立された
・平成2年 A調査。ワークショップを実施し、構想を練った
・平成3年 B調査。平成3〜4年度に、委託調査により、計画のたたき台を作成した。
・平成4年2月27日 基本計画書が建設省に承認された

・平成4年7月1日 施行規程条例が公布された
・平成4年10月13日 都市計画決定(区域決定告示)
・平成4年11月25日 事業計画認可(公告)
・平成5年5月13日 審議会開催
・平成6年9月28日〜10月28日 仮換地説明
・平成7年1月6日 事業計画認可(第1回変更)
・平成7年5月1日 仮換地指定(全区域指定)
・平成7年7月27日 実施計画承認
・平成7年9月1日 使用収益停止(第1回)
・平成7年 工事・補償業務開始
・平成7年12月22日に鶴瀬駅西口地区計画を定めた
・平成8年4月15日 使用収益停止(第2回)
・平成9年11月25日 使用収益開始(第1回)11,839?(全宅地152,267.87?)
・平成10年12月25日 使用収益開始(第2回)14,933.1?(累計26,772.1? 17.6%)
・平成11年12月20日 使用収益開始(第3回)3,790?(累計30,562.1? 20.1%)
・平成13年2月15日 使用収益開始(第4回)11,632.6?(累計42,194.7? 27.7%)
・平成13年10月1日 事業計画変更(第2回)
・平成13年11月16日 実施計画承認(第1回変更)


仮想現実のコーナー

はじめての方は、まず上のメニューのダウンロードを選んで、国土交通省版の景観シミュレータ(フリー)をインストールして下さい。
その後で、下記の現況、計画案などをクリックすると、景観シミュレータにより、市街地の中を歩き回ることができます。

現況 (ここをクリックすると、景観シミュレータが起動し以下のような市街地の中を動き回れます)


制作範囲


駅周辺


全体


計画案(ここをクリック)


計画案動画 (ここをクリックして、動画を表示します)

動画2  動画3  動画4  動画5



コミュニケーションのコーナー

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Last updated : 2002/2/1 11:12:54
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