敷地単位で定義します。現在の所、まだ実装していません。 これは、LSS-Gデータとして提供されます。 植栽の成長等に影響する表土を、計画的に移動した土地区画整理の例があります。 地盤条件により、高層建物が建ちにくい、という影響がある場合があることが知られています。 (1)建ぺい率 敷地面積に対する、建坪面積の上限値を制限するものです。 敷地面積に対する建物の延べ床面積の割合の上限値を定めます。ビルなどの場合には、階高を4mと近似し、ピロティや吹き抜けはないものとして、容積率を計算しています。 ビルの最大高さを規定しています。 当面、敷地前面における立ち上り高さと、勾配で定義するようになっています。 敷地前面からの後退距離をm単位で指定します。 景観シミュレータと連携して、ステップ(1年単位)毎に、その時点での市街地の状況を3次元的に表示するために、景観シミュレータの側に、ネットワーク経由で外部からコマンドやデータを受けて、それに対応した動作をするようなインターフェースを増設しました。これを前提として、成熟都市シミュレータを開発し、年次毎に景観シミュレータにシミュレーションの結果のうち、市街地の3次元形状に関する部分を、データとして送出し、表示を行うようにしました。更に、データの授受の効率を高めるために、一定の意味あるデータのまとまりを、ファイルとして授受できるようなバッファリングの機能を作成してあります。 |
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[図II-1]現況の表示 |
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