1996年以来、日韓科学技術協力協定に基づく韓国農漁村研究院との共同研究の中で、ハングルへの翻訳移植作業を行ないました。その際にはソースコード中の日本語部分を翻訳し、再度コンパイルするという方法を採ったため、デバッグや機能拡張を行なう度に、プログラマによる再コンパイルを行なう必要がありました。

今般、メニュー、ボタン、メッセージ等の日本語テキストを全て外部テキストファイルとすることにより、同一の実行形式で表示言語だけを切替えることができるように改良を行ないました。これにより、常に最新バージョンを共有できるのみならず、プログラマなしに、翻訳家によるテキストファイル作成だけで、新たなb言語において景観シミュレーションを行なうことができるようになりました。

設定方法

・kdbms.set に以下のMULTILANGエントリーを追加する。
・MULTILANGエントリーで指定したディレクトリの下に、ヘルプ・ファイル等を格納するサブディレクトリを、言語毎に作成する。

使用方法

・メニュー「ファイル」「言語の選択」で、MULTILANG以下に作成されているディレクトリの一覧が表示されるので、この中から表示したい言語のディレクトリを選択する。
・正常に終了した場合、表示に使用されていた言語が保存されるため、次回起動した際には、前回と同じ言語で起動する。

機能のセットアップ方法

・多言語機能を実装した実行形式 (ksim/binに追加)

・インドネシア語版テキスト部分(上記のサブディレクトリの下に、 ia ディレクトリを作成し、その中に解凍)