建設省版 景観シミュレーションシステム
データ構造説明書

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 第3章 LSS−Gコマンド

 LSS-G(andcapeimulation-eometry)ファイルは、景観構成要素データベースにおける3D形状データを具現化したファイルである。ASCIIファイルであり、インタプリタ(IP)により解釈され、DMLを介してメモリ上に格納される。

 LSS-Gの拡張子は".geo"である。


3−1 データ構築コマンド

座標名称=COORD(X, Y, Z);
X座標値
Y座標値
Z座標値
座標データを作成する。
例) V0001=COORD(10.0,20.0,30.0);

 

法線名称=NORMAL(X, Y, Z);
法線方向のX座標値
法線方向のY座標値
法線方向のZ座標値
法線データを作成する。正規化されている必要はない。
例) N0001=NORMAL(10.0,0.0,0.0);

 

テクスチャ座標名称=TCOORD(S,T);
テクスチャ座標のS値
T テクスチャ座標のT値
テクスチャ座標データを作成する。
テクスチャ領域は0.0≦ ≦1.0に対応。
例) T0001=TCOORD(0.5,0.5);

 

色名称=COLOR(R.G,B,A);
R 色データのRED値
G 色データのGREEN値
B 色データのBLUE値
A 色データのALPHA値
色データを作成する。0.0≦ ≦1.0とする。
例) C0001=COLOR(1.0,0.5,0.0,1.0);

 

頂点名称=VERTEX(座標名称、法線名称、テクスチャ座標名称、色名称);
座標名称 COORDコマンドで定義された座標名称
法線名称 NORMALコマンドで定義された法線名称
テクスチャ座標名称 TCOORDコマンドで定義されたテクスチャ座標名称
色名称 COLORコマンドで定義された色名称
頂点データを作成する。
例) P0001=VERTEX(V0001,N0001,T0001,C0001);
法線名称、テクスチャ座標名称、色名称は省略可能である。
例) P0001=VERTEX(V0001,,T0001);

 

面名称=FACE(頂点名称、頂点名称、...);
頂点名称 VERTEXコマンドで定義された各属性名称
面データを作成する。
例) S0001=FACE(P0001,P0002,P0003);

 

線分名称=LINE(頂点名称、頂点名称、...);

頂点名称 VERTEXコマンドで定義された各属性名称

線分データを作成する。

例) S0001=LINE(P0001,P0002,P0003);

 

グループ名称=GROUP(属性);

 

属性

 

引数なし 通常のグループ定義
&GROUND グループに地面属性を付ける
そのグループに子供がいたらそれらのグループにも地面属性が付く
&TREE3 3枚の面で作られた樹木データの横面を視点アングルによっては、非表示にする属性
グループを生成する。

例) G0001=GROUP();

 

リンク名称=LINK(グループ名称、グループ名称);

グループ名称(第1引数) 親となるグループの名称
グループ名称(第2引数) 子となるグループの名称

グループ間の階層を定義する。
第一パラメータで示されるグループが親となり、第二パラメータで示されるグループが子となる。

例) L0001=LINK(G0001.G0002);

 

マテリアルID=MATERIAL(マテリアル名称);

マテリアル名称 マテリアルIFライブラリー(MIL)へのキーワードを意味する。
(マテリアルファイルに定義されているマテリアル名称)

マテリアルを参照する。

例) M0001=MATERIAL(SILVER);

 

テクスチャID=TEXTURE(テクスチャファイル名);

テクスチャファイル名 SGIファイル名

テクスチャを参照する。

例) I0001=TEXTURE(renga.sgi);

 

グループ名称=FILE(ファイル名称、パラメータ、パラメータ、...);

ファイル名称 LSS−Gファイルまたは、EXT.tabファイルに登録されている外部コマンドファイル
パラメータ LSS−Gファイルを指定したときは、そのファイルを読み込み、パラメータはない。
EXT.tabファイルに登録してある外部コマンドを指定した場合は、そのコマンドが実行される。
またパラメータはEXT.tabに定義されている引数と同じになる。

データファイルを読み込む

例1) G0000=FILE(BRG_ARCH.geo);

例2) G0001=FILE(cube、10.0、20.0、30.0);

読み込まれたファイルのルートグループが返り値となる。

 

ファイル名称=FILE_SUMMIT(ファイル名称、パラメータ、パラメータ、...);

ファイル名称 LSS−Gファイルまたは、EXT.tabファイルに登録されている外部コマンドファイル
パラメータ LSS−Gファイルを指定したときは、そのファイルを読み込み、パラメータはない。
EXT.tabファイルに登録してある外部コマンドを指定した場合は、そのコマンドが実行される。
またパラメータはEXT.tabに定義されている引数と同じになる。

データファイルを読み込む

強制的にグループ名プレフィックスを付加しないFILEコマンド。
通常は,FILEコマンドで指定したファイルの中に親ファイルの中のグループと同名のグループを認識するために、FILEコマンドで指定されたファイルのグループには、親グループのプレフィックスを付加して内部処理しているが、その親グループのプレフィックスを内部的に無視する。


ユーザーがLSSを作成する場合は不要であるが、FILEコマンドの1行しか扱わない場合に(次回読み込み時)余分なsummitgroupを作成しないために出力される。


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