建設省版 景観シミュレーションシステム
データ構造説明書

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 第4章 LSSデータ構造

4−1 LSS−Sファイル

 LSS−Sデータを構築するには、まず、シーンコマンドで設定するのに必要な各要素(時間、視点、光源、光源グループ、モデル、イメージ)の設定をはじめにします。

  1. ただし、すべての要素を設定する必要はなく、最低限必要な要素は、時間・視点・光源・光源グループです。
    これらの要素の設定を最初にします。

    例)

    time = TIME( 1 );

    camera = CAMERA( 15, 105, 18,
    28, 10, 18,
    0, 0, 1,
    60, 1.566, 1, 1000);
    l = LIGHT( 0,
    20, 10, 7, 0,
    1, 1, 1);
    lg = LIGHTGROUP( l );
  1. 次に、モデルやイメージデータがある場合は、それらの設定をします。

    例)
    img = IMAGE(haikei1.sgi);
    model1 = MODEL(BRG_ARCH.geo);

  2. 最後に、シーンとして先程設定した要素を割り付けます。

    例)
    scene_1 = SCENE( 0, img, , model1, lg, , camera, time );

    これで一つのシーンを持った、LSS−Sファイルとなります。

  3. また、LSS−Sファイルは、複数の要素、複数のシーンデータを設定する事も出来ます。

    例)

    time = TIME( 1 );

    camera1 =CAMERA( 15, 105, 18,
    28, 10, 18,
    0, 0, 1,
    60, 1.566, 1, 1000);
    camera2 =CAMERA( 20, 80, 30,
    28, 10, 18,
    0, 0, 1,
    60, 1.566, 1, 1000);
    l = LIGHT( 0,
    20, 10, 7, 0,
    1, 1, 1);
    lg = LIGHTGROUP( l );

    img = IMAGE(haikei1.sgi);
    model1 = MODEL(BRG_ARCH.geo);

    scene_1 = SCENE( 0, img, , model1, lg, , camera1, time );
    scene_2 = SCENE( 0, img, , model1, lg, , camera2, time );

    上の例は、視点情報を2つ設定しています。
    そして、シーン設定も2つ設定し、それぞれに違う視点情報を設定しています。
    つまり、背景や光源情報、時間情報、モデル情報は一緒ですが、
    視点情報だけ異なる2つのシーンが設定されたわけです。
    上の例と同様に、視点情報以外の要素でも複数設定できます。


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